テグスの使い方 [選び方・切り方のポイント・テグスのクセの直し方・結び方]

2024年10月26日土曜日

ハンドメイドの基礎知識 ビーズ

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この記事ではビーズ作品を作る時のテグスの使い方を説明していきます。


テグスの使い方【動画】


テグスの使い方

動画の内容と同じものです。

テグスの選び方


手芸用のテグスはたくさん種類がありますが、1号~3号あたりがよく使われています。
一番使われるのは2号です。

・1号 0.17mm
・1.5号 0.2mm
・2号 0.25mm
・3号 0.3mm

太い方がしっかりした仕上がりになるので、強度を上げたい場合は太めのものを選んでください。
ビーズに何度もテグスを通すような複雑な作品を作る場合は細い方がいいでしょう。


ビーズに通しやすくなるテグスの切り方


テグスを斜めに切ると先が細くなってビーズに通しやすくなります。


テグスのクセの直し方


続いてはテグスについたクセの取り方です。
次のような方法で直ります。

①やかんなどの蒸気を当てる
②熱湯でさっとゆでる

私は①の方法を使っています。
テグスの両端を持って少し引っ張りながらやかんの蒸気にあてて伸ばします。
一か所に熱を当てすぎると切れてしまうのでご注意ください。
また火傷にお気を付けください。


テグスの結び方

テグスを結ぶときは固結び(本結び)にします。

まず右(黒)に持ったテグスを上にかけて、

赤い方を手前に曲げて輪に通します。


次は左(また黒)を上にかけて

黒い方を奥に曲げてから輪に通します。


これを引き締めるとテグスが横向きになります。

縦結びはほどけやすいので注意してください。

最後の切り方


最後にテグスを切る際は、少しテグスを引っ張ってから切るとテグスの端がビーズの中に隠れて目立たなくなります。


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自己紹介

tomoという名前で活動しているハンドメイド作家。 ディップ液を使ったものやビーズアクセサリーなどを作っています。

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